鉄丸石


早いもので、もう11月になりました。つわぶきの花芽も抜き出していますが、なぜか去年に比較して元気がありません。12月には咲きだす蝋梅も太い枝枯れが見られます。元気なのは今月上旬に清楚な花色を見せ始める白侘助椿くらいでしょうか。報道によれば今年の紅葉はいま一つで、夏の猛暑とその後の寒さが影響しているようです。繊細な季節の移ろいに変調があるとしたら、大きな問題ですね。

縄文海進時代における温暖化をデータ化して、現在と比較するような学問があればいいのですが、どんなものでしょう。地球の定常的な変動が原因であれば、あれこれ騒いでも仕方ないことですし、部分的にCO2の排出が関与しているなら、一定の対策は必要になります。いずれにしても、しっかりしたデータとその分析が必要だと思います。

前置きが長くなりましたので、安倍川石に戻ります。

木枯の森周辺の河原を見て廻ったところ、安倍川の代表的な石の一つである鉄丸石を10数個発見できました。藁科川の場合、探せば鉄丸石も結構あると確認できたのは収穫です。もちろん、欠けている石や形のないものを持ち帰るつもりはないので、結局2石のみ揚石。そのうちの一つが下の写真です。

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皺の入った大きな栗のような、おにぎりのような何とも面白い形をしています。バレル研磨すればより面白くなりそうですが、昔のようにお願いできるところがないので当面はこのままです。

藁科川はまだまだ鉄丸石がありそうで、機会があれば探石に絞って再訪したいと思います。ただこの川も、第2東名関連の工事でかなりの変貌を余儀なくされているようです。清流をそのままに守るのは至難の業ですね。

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鉄丸石


安倍川の鉄丸石です。

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手持ちの鉄丸石の中で唯一購入したものです。水石趣味に入り始めた頃購入したもので、鉄丸石の溜りは珍しいと思い買ったのでしょう。購入時点では気が付かなかったのですが、溜り部分は手が入っているようです。探石した多数の鉄丸石と一緒に長年庭に転がしておいたところ、鉄錆がしみ出したのか表面が変色して、時代が付いたというよりやや汚い感じの色合いになってしまいました。

鉄丸石


安倍川鉄丸石です。

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灰皿にしてあります。鉄丸石にしては珍しく薄手の小判型なので灰皿にできました。

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底面です。

安倍川鉄丸石


安倍川鉄丸石です。

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中をくり抜いていますが、石肌と外皮の対比が面白いと思います。

鉄丸石


安倍川鉄丸石です。

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外皮のないものをバレル研磨すると、このような漆黒の石肌になりました。同じ鉄丸石でも、その表情は石によって大きく異なりますね。
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