水石 Suiseki


私は今から10年ほど前、ベトナムの首都ハノイに在住していました。アジアの熱気と喧騒にさらされた身には、帰国してからの東京の静けさというか活気のなさが物足りなく感じられたものです。

ベトナム産石
ベトナム産の石です。

この石は、たまたまホーチミン市に出張したおり、市内の雑貨店で発見。数個あったうちの最も良いものを購入しました。

写真からご理解いただけますように、極めて薄い層が幾重にも重なっている硬質な石です。日本ではまず見られないタイプの石だと思います。
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水石、Suiseki


ネットは大変便利なもので、調べたいことをグーグルなどで検索すれば、ほぼ満足のいく答えを得られます。もちろん水石に関する記事も数多いのですが、蕎麦屋さんだったり、人の名前だったりで、水石にほぼ限定されたホームページ、ブログとなると数が急減してしまいます。

日本には各地に水石の会があり、これらの会がそれぞれブログを持てれば、水石界も活発になってずいぶん変わってくると思われるのですが、愛石家はご高齢の方が多いのか、会のホームページ、ブログは指を折って数えられるほどしかなさそうです。

一方、suisekiと入力すれば水石と同様に相当数の記事が出てきます。日本と違うのはsuisekiであれば記事は水石に限られる点で、これを考慮すると海外の活動は日本以上に活発なように見えてしまいます。

海外の方が活発に見えるのは本家日本としては残念なことで、もっと水石関連のブログが増えれば、と願う次第。
ブログの場合開設は比較的簡単です。なにせIT音痴の私でも、全く一人で、どきどきはらはらしながらも立ち上げられたのですから。

各地愛石会のブログが雨後のタケノコのように開設されることを祈念しつつ、今回は海外の水石をご紹介したいと思います。

下の写真はインドネシアの水石です。

インドネシアの水石

私は15年ほど前ジャカルタに駐在していたのですが、市内を散歩中雑貨店でこの石を発見してすぐさま購入。価格は確か二千円程度だったと思います。
写真からおわかりいただけますように、漆黒の石肌と質感は素晴らしく、大変残念ですが、酒匂川石ではとても太刀打ちできません。日本最高品質の瀬田川石と比較しても遜色なさそうです。

インドネシアは日本と同じように火山が多く、熱変成作用によって良質の真黒石を産します。主要産地はスマトラ島最大の都市パダン周辺の河川。飛行機から見下ろすと山から幾筋かの川が流れ出ており、ここは水石の宝庫ではないかと思われます。

私は以前、奥地の炭鉱へ行くため、パダンから川沿いの道をさかのぼったことがあります。当時川に沿った民家の軒先のあちこちに水石が置かれており、これで生計を立てている人もかなりいるように見受けられました。

いつかインドネシア探石ツアーでも組めれば楽しいでしょうね。ただし探石場所は熱帯のジャングル。サソリや毒虫もいるため、川に入るのは細心の注意が必要です。

インドネシアの水石を見たい方は以下のURLを参照ください。ホームページ左上端のsuisekiと表示された窓の逆三角をクリックすればgalleryが1から9まで出てきます。

http://www.indonesiansuiseki.com/

このサイトでは日本のものと変わらない、しかも垂涎の水石を多数見ることができます。一方欧米のサイトでは、ちょっと首を傾げたくなる石が多いですね。
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