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秦氏の謎を解く その6


秦氏と猿田彦が日本国と日本人を封印したメカニズムに関して、「日本人の特殊性の謎を解く その3」で既にご説明しました性的拒否症状を持った女性の例で検証してみましょう。

この女性は母親と他の男性との性交渉を見てしまい、それが精神的トラウマとなりました。女性にとって最愛の母親の性行為は絶対に許せないものであり、母の行為を認めると自分が引き裂かれ崩壊します。そこで彼女は、この事実を自分の意識の奥底に封印しました。その部分から目をそらし、母親の行為は存在しないものとしたのです。

結果、母親の行為、という部分は女性の中で空洞化されました。従って、女性自身が性交渉を迫られると、目をそらしたものに直面することになり、脳は耐え切れなくなって激発するか、無反応になり、最悪自らに死さえ命じてしまうのです。

同様に、秦氏は聖櫃の存在を日本人から隠蔽しました。日本人を心的に呪縛し、それが存在しないものとさせたのです。従って、日本人の中心は空洞となりました。女性の場合の空洞は、性交渉に関連する部分だけですが、日本人の空洞は全体に及んでいます。中心が空洞のままでは、日本人は自己を存立させることができません。つまり、死に直面するような事態となった訳です。

私たち日本人が自己を存立させるには、上下関係が明示され、複雑に儀礼化された組織・集団を作り、それに自分を委ね、自分を他者と関係付けるしかありませんでした。これが他律的集団主義となったのです。このため、自律的個人主義が普遍的なこの世界において、日本のみがそれを反転させた特異な世界となりました。

進化の構造という視点から見れば、自己が存立できなくなるというぎりぎりの地点が特異点となり、相転移が起きたことになります。このような経緯を経て日本人は再生を果たし、第四の世界が開けました。人類の発祥と同様、ここでも死と再生の構造が見られますね。

一旦他律的集団主義が形成されると日本人はそれを自己展開し、形式や作法を極めた芸術、世界に類をみない工場管理システム、世界最強の経済組織など実に特殊な世界を築き上げたのです。

現在の日本を見てみると、強固だった他律的集団主義の枠が弱まり、私たち日本人は目をそらしていた空洞に直面しつつあると言えます。このため日本人が自分を失い、衝動的・本能的行動に走り、最悪自ら死を選んでしまうという危機が、各方面で現実となってきました。秦氏の呪縛により、性的拒否症状の女性と同じ構造が、個別の問題としてではなく、日本人全体の問題として発現しているのです。

「日本人の特殊性の謎を解く」で書いた、日本人の目から何かを隠すため、誰かが意図的に日本人全体を空洞化させた―と言う恐るべき所業の、これが真相だったのです。

しかし、なおも不明な点があります。狐は村人を呪縛する象徴に過ぎないはず。秦氏が村人をコントロールした具体的な方法が明らかになってはいません。この部分をどう考えればいいのでしょう?

            ―秦氏の謎を解く その7に続く―
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