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日本に秘められた謎を解く その4


でもなぜ秦氏は、空海を未来への鍵として選んだのでしょう?同時代の偉大な宗教家としては天台密教の最澄がいます。彼でも良かったのではないでしょうか?この疑問について少し考えてみたいと思います。

秦氏が空海を選んだ理由。それは空海の持つ特殊な能力にあったと考えられます。空海は
大地が発する気を読み取る能力を持っていました。だから活動領域は中央構造線に沿っていたのです。また空海は大地を錫杖で打ち、清水を湧き出させました。各地に弘法清水があるのはご存知ですね。それらは空海の能力の一端を示すものです。

次にイエスと空海の共通点を見ていきましょう。まず、イエスが生誕したのは大地溝帯の北端部ベツレヘムで、空海が生誕したのは中央構造線が走る四国の讃岐です。両者の生誕場所に構造的な類似性があり、その結果、二人とも大地の気=神の力、を受けて特殊能力を得たと推測されます。

空海は24歳から31歳までの間消息が途絶えます。イエスは19歳で大工になってから30歳まで行方不明となりました。期間は別として、この点にも共通性があります。

イエスは行方不明とされる間、インドからチベット方面に行き、伝道や仏教の勉強に携わったという説があります。19世紀ロシアの探検家、ニコラス・ノトビッチは、チベットの僧院で彼の足取りを記す古文書を見つけます。ヒミス寺院のキリスト古文書には、チベットやインドにおけるイエスの伝道記録が記されていたのです。イエスはインドやチベットで伝道してからイスラエルに戻ったとの推測も成り立ちそうです。イスラエル各地で伝道して後、イエスははりつけになったのですが、ミトラの秘儀により蘇ったと想像します。

蘇った後のイエスは、使徒トマスとともに再び東に向かいます。イスラエルは安全ではないから当然ですね。トマスはインドに到達した後、死を迎えます。トマスの死後、イエスは中国に向かいました。これらは推測(妄想に近い推測です(^_^;))ではありますが、少なくとも、紀元後すぐに原始キリスト教が中国にまで到達しているのは確かなことです。一般的には紀元60年代とされています。

ここで日本に目を転じましょう。与佐がヨシュアであるのはご存知ですね、イエスはヨシュアのギリシャ語読み。彼が日本に到来したとして、当時の天皇は垂仁天皇です。アマテラスが元伊勢の与佐宮に向かったのは、ちょうどこの頃。一体アマテラスは何をしに、与佐まで向かったのでしょう。アマテラスはイエスを出迎えに与佐へ向かった、そう空想したくなってきます。イエス・アマテラス同体説は、秦氏がミトラ神を媒介として担った象徴的なもののはずですが、具体性も出てきそうな雲行きになりました。

話はまた飛ぶのですが、福岡県朝倉市(2006年甘木市と朝倉郡が合併)に麻氐良布(まてらふ)神社という奇妙な名前の神社があります。周辺には多くの古代遺跡が存在し、邪馬台国はこの地にあったのではないか、と言う説さえあります。

神社の名前から(まてらふ)はアマテラスのことだ、あるいはマテラ=マタラ=摩多羅神だとの2説があるのですが、酔石亭主の視点からはその両方を意味することになります。アマテラスが摩多羅神であれば、それはミトラ神に繋がり、ミトラ神はイエスと繋がってしまうからです。

空海が『三教指帰』を著した秦楽寺は、聖徳太子のブレーンである秦河勝の創建であり、またアマテラスが宮中を出て最初に巡行した場所が笠縫邑なのですが、寺の中にはアマテラスを祭る笠縫の名がついた神社があって、この一帯を笠縫邑とする伝承まであります。

イエスは大工の子で、聖徳太子信仰と弘法大師信仰を担う中心は大工を始めとした各種技能・職人集団です。しかも、大工などによって信仰を支えられた聖徳太子は厩戸皇子であり、イエスは馬小屋で生誕しました。イエスは神の声を聞き、伝道を開始しました。空海は高野山から立ち昇る気(=神の声)を感知し、ここを真言密教の総本山としました。

キリスト教はミトラ教と結びついて勢力を得ました。ミトラ神はインドに入って弥勒菩薩に変容します。イエスは、ミトラ神の死と再生の秘儀を受け継ぎ、はりつけになった後、蘇りました。空海は、弥勒菩薩すなわちミトラ神とともに下生すると弟子に告げ、入定しました。

以上より、空海とイエスは、太陽神ミトラ(=弥勒菩薩)を媒介として極めて近似した存在であると断定できるでしょう。そして、イエス、アマテラス、秦氏、聖徳太子、空海が一本の糸で結ばれてしまいました。

要するに空海は、大地の発する気=神の声を聞く能力があり、秦氏からしてみればイエスに擬せられる必然性がありました。だからこそ秦氏は空海を重要視し、未来への鍵を託したのです。空海に託された鍵は開かれ、秦氏の思想は空海を通して明らかになりました。しかし、これで秦氏の謎が解かれた訳ではありません。日本に封印された巨大な謎を解く旅は、まだまだ続きます。

        ―日本に秘められた謎を解く その5に続く―
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