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秦氏の謎を解く その1


8月も終わろうとしているのに、相変わらず暑いですね。昨夜のことですが、夜風に当たろうと思い外でぶらぶらしていると、あるお宅の雨戸(木戸にペンキを塗ったもの)の上を、放電したような青白い光が走っていました。何本もの不定形な光が繋がって走っているように見え、奇妙に思い近寄って見ると、光は逃げるように消えて行きました。自動車のライトが反射してそう見えたのかと思い、しばらく待っていましたが、車のライトではあのような光になりません。酔石亭主が見た光は一体何だったのでしょうか?夏の夜の怪談話みたいになりましたが、話ではなく実際に見たものです。ちょっと不可解ですね。

閑話休題
「日本に秘められた謎を解く」に続き、今回から秦氏の謎解きに入ります。前回で整理し直した秦氏の謎を残らず解き、しかも「人類進化の謎を解く」以降の全ての謎とリンクさせなければならず、かなりの力仕事になりそうです。

なお、以前にもお願いしていますが、謎解き関連の記事は「人類進化の謎を解く」からお読みいただかないと内容が意味不明になってしまいます。初めてこの記事を訪問いただいた場合、「人類進化の謎を解く」からお読みいただければ幸いです。

まず秦氏の謎解きにおいて2方面の流れがあります。シュメール系スサノオとイスラエル系の秦氏は、遠い昔日本に到来しました。秦氏はこの日本において、スサノオや猿田彦、空海などと組み、壮大な仕掛けを構築したようです。

しかし、その目的や具体的な意味については、まだ納得のいく答えが得られていません。当面の解決すべき課題は、従って、秦氏が歴史の裏面でどのような仕掛けを、いつ、何のために仕組んだのかという点でしょう。これらは、過去から現在に至る歴史の流れと考えられます。

次に念頭に置くべきは、秦氏に係わる壮大な宇宙論です。それは、過去から現在へと流れる歴史をも包含した、全宇宙史的なものでした。宇宙の開闢から始まって、生命の発祥、人類の発祥、日本人の特殊性の発生まで、古い世界が閉じ新しい世界が開ける際は、必ず特異点が関与し、それは死と再生を意味していました。

秦氏の仕掛けは多分、日本人の特殊性の発生に関与し、この特異点にも絡んでくるのでしょう。ここまで解明できれば、宇宙史レベルの流れと秦氏の謎がリンクして、今まで書いてきたことを全体として見通し、リンクさせることができるのです。

そこに至る第一歩が、秦氏の仕掛けの解明でした。長い探求を経て、ようやく謎の扉を開く段階に至ったのです。

さて、秦氏の仕掛けという部分では、ジグゾーパズルの断片も既に出揃っています。後はそれをどう整理し組み合わせるかという課題だけが残っているのです。では、どのような角度からどうパズルの断片を組み合わせれば、謎の核心部に迫ることができるのでしょう?

秦氏は基本的に自分たちの行動を隠していますが、それでも平安初期までは目に留まるだけの痕跡があります。しかしそれ以降になると、表面的な活動さえほとんど見られません。これは秦氏研究の誰もが頭を悩ます謎となっています。しかし、あれこれ悩む必要はありません。物事は単純化して考えればいいはずです。

不可解な彼らの行動に意味を与えるとすれば、秦氏は、平安期以降自ら歴史の裏面に潜ったと考えるしかないでしょう。では彼らは、なにゆえに、どこに、またどのようにして潜ったのでしょう?ここに秦氏の謎を解く最初の糸口があるはずです。では、平安期以降の秦氏の姿を見ていきましょう。

聖徳太子のブレーンとして有名な秦川勝はもうご存知ですね。彼は大和猿楽の創始者でもあり、芸能の祖神として各層から幅広い崇敬を集めました。また能楽の祖である観阿弥、世阿弥も秦氏の系統です。四天王寺の伎楽奏者もその多くは秦氏です。このように秦氏は芸能関係の中に流れ込みます。

次が、遊行者や呪術、陰陽道の流れです。秦川勝の子孫に著名な秦道満がいますね。彼は安倍晴明と並ぶ陰陽師です。陰陽道を代表する呪術図形セーマン・ドーマンは、晴明と道満に由来しています。しかも、秦道満または秦勝道の子とされるのが有名な八百比丘尼で、八百歳まで生きたこの尼の伝説は漂白の巫女によって受け継がれてきました。

秦川勝から秦勝道、秦道満へと続く秦氏の系譜は、八百比丘尼からいわゆる七道者へと引き継がれます。彼らは漂白遊行の陰陽師。七道者とは猿楽、アルキ白拍子、アルキ御子、金タタキ、本タタキ、アルキ横行、猿飼を指しているのです。

平安期以降の秦氏は、下級陰陽師や芸能の徒、漂泊遊行の徒、山岳修験者として、どちらかといえば下層の民になり、最後は非人扱いとなってしまいました。古代における秦氏は、陰で日本の権力者を支え、時代が下るにつれて民衆や民間信仰の中に埋没し潜行していったのです。

               ―秦氏の謎を解く その2に続く―
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