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建物探訪


鎌倉を歩くと時々面白い建物に出くわします。山上の豪邸もそうですが、鶴岡八幡宮近くで写真のような家を見つけました。

033_convert_20110115164245.jpg

まだ新築と言う感じの民家で、家全体を黒っぽく塗り込めています。それも珍しいのですが、もっと珍しいのは袖うだつを上げていることです。左右の壁を立ち上げて小屋根を付けていますね。

ただ、何となくバランスが悪そうな気がします。理由は二階部分が高いからだと思われます。一般の古い商家は二階部分が低く、そこにうだつが上がっています。

またこの家は平入りだと思いますが、二階が高いため屋根瓦部分が見えず妻入り側にうだつが付いているように感じられてしまいます。それが違和感を感じる理由でしょう。平入り、妻入りについては以下Wikipediaより引用します。

建物の各面の呼び名として、長辺側、あるいは屋根の棟(むね)(大棟)と平行な面を平(ひら)といい、短辺側、あるいは屋根の棟(大棟)と直角な面を妻(つま)という。
日本の寺社建築・旧街道沿いに残る商家等の町屋建築における「平入り」(平入、ひらいり)や「妻入り」(妻入、つまいり)とは、建物のいずれの面に正面出入口があるかによって分類した様式で、平入りは上述の「平」の側に出入口があるものを指し。「妻」側から出入りするものを妻入りという。


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平入り側のうだつです。

名古屋のお米屋さんで、このうだつは二階屋根の上に妻壁が上がり小屋根が付いているため、本うだつとなります。建物とうだつのバランスが良く、いかにも商家のうだつという感じがします。

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