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深刻な中国の環境汚染


昨年、中国のGDPが日本を上回りました。13億もの人口を抱える国が急成長してくればそれも当然で、騒ぎ立てるほどのことではありません。問題は日本とほぼ同じのGDPを達成するのにかの国がどれだけのエネルギーを過剰消費しているかです。

2008年におけるCO2排出量を比較して見ると、中国が22.3%に対して日本は3.9%となっています。2011年段階では中国が24%、日本が3.7%程度となるのでしょう。つまり中国は、日本よりやや大きなGDPを叩き出すのに6倍以上ものエネルギーを過剰消費して世界の資源量を減少させ、国内の環境を急激に悪化させているのです。

2008年前後、酔石亭主は10数回中国を訪問しましたが、上海のみならず地方都市においても汚染は深刻で、汚染物質によって空は朝からどんよりと曇り、ガス室の中にいるようなものだと感じられました。

無数の高層マンションが林立する様は壮観ではありますが、一方において中国国民は汚染された環境の中の生活を余儀なくされているのです。中国はどうしようもない矛盾を抱えたまま成長を続け、世界にその矛盾をまき散らしています。

例えば最近北九州において、黄砂や霧でもないのに空がどんよりする現象が見られます。これは中国の汚染物質が東シナ海、日本海を越えて日本に到達したものだとされています。実際中国の空港を飛び立って海上に出ても、なかなか汚染された雲が消えることはありません。日本は多額の費用をかけて既にハイレベルなCO2ガス削減を達成しているのに、その努力が打ち消されてしまうのです。

日本の外交当局はこの問題をきちんと中国当局に伝えているのでしょうか?当然汚染に対する損害賠償を求めなくてはいけません。日本の海岸を汚す無数の漂着物も同様です。中国の環境汚染、環境破壊がいかに深刻か、中国国民に直接PRすることも重要です。

このままでは本当に恐ろしいことになりますよ、と例のテレビ口調で知らしめるのが改善に繋がります。媒体は幾らでもあります。ネットを駆使して香港辺りから広めればすぐに本土に浸透していくでしょう。そうした情報戦略を日本政府も持っていただきたいものです。ただ中国は、ネットも含め今までにないほど情報統制に躍起になっています。それを乗り越えるだけの情報浸透作戦を立案し実行する意志・能力が日本にあるかと思うと心もとないですね。

ここでまたも極愚の前首相であるルーピー氏に登場いただくのですが、彼は国連演説でCO2排出量90年比25%削減を公約してしまいました。その達成のためには、上記した世界最大の環境汚染大国中国から排出権を買わなければならないのです。最近、日本の各電力会社は続々と中国から数10万トン単位の排出権を買い始めています。そのお金を実際に負担しているのは私たち一般市民。これほど馬鹿げた矛盾した話は世界のどこにもないでしょう。

ルーピー氏のように脇が甘くスカスカだと、徹底的に食い物にされるのが世界の現実です。この点を日本の指導者はきちんと認識していただきたいと思います。

ところで愛知での惨敗を受け、民主党の石井選対委員長は「理解できないような名古屋の台風だった」と言ったとか。やはり国民の中に潜在する怒りが見えていないようですね。感度があまりにも鈍すぎます。東京都知事選においても同じ台風が吹くといいのですが、どんなものでしょうか?民主党に幻滅し、さりとて自民党も当てにならない現状、議員・公務員給与半減党が旗揚げし候補を出したらそれこそ台風の目になるのでしょうけど…。




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