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菅政権の国会運営に思うこと


小沢問題で民主党の小沢系議員16人が会派を離脱しました。(実際には無効ですが)原口前総務大臣は新しい政策集団を立ち上げるそうです。綱領のない寄せ集め政党が現実に直面して四分五裂の状態になりつつあるのです。一体いつまで彼らはコップの中の争いを続けているのでしょう。このまま進めば菅内閣は立ち行かなくなり、解散・総選挙へと向かうのは避けられません。

選挙によって批判の多いばらまき政策や、外国人参政権の問題、一旦停止している朝鮮学校の無償化問題などが完全に消えるのは間違いなく、また壊れたルーピーも落選するでしょうから、その意味では好ましいと言えます。(ルーピー落選は北海道の皆様にぜひお願いしたいと思います)

しかし私たち国民は、選挙において誰にどの党に投票すべきか全くわからなくなっています。民主党は大敗しますが、自民党が大勝するとは考えられません。中小政党が乱立して、必然的に政界再編成や大連立の方向に向かわざるを得ないと思われます。これによって日本の進むべき基軸が定まれば好ましいと言えます。

けれども実際には、各議員がなりふり構わず自分にとって有利な道を選ぼうとする結果、収拾のつかない混乱が起き、混乱は長期にわたる懸念があります。

酔石亭主が最も恐れるのは、その間の政治的空白です。ロシアは北方領土に関して極めて強硬な姿勢を続け、中国や韓国に合弁を打診しています。彼らは日本の政治が混乱している足元を見透かしているのです。

ロシア、中国、韓国と日本と領土問題を抱えている国が同一歩調を取っている現状は極めて憂慮すべき事態です。メドベージェフが北方領土を訪問しても日本側は遺憾であると言うだけで、何ら有効性のある対応を打ち出せていません。彼らは、今の日本は何もできないと高を括っているのです。

今後の日本の政局を彼らはじっと見ているはず。総選挙とそれに続く混乱があれば、中国は尖閣諸島に兵を上陸させるかもしれません。日本が非難しても、自国の領土に上陸して何が悪いと彼らは大宣伝を繰り広げるでしょう。

このシナリオでは、実効支配していた尖閣諸島を奪われる危機が現実のものとなります。

総選挙自体は好ましいと思われますが、政治家がコップの中の争いに終始していると、その隙を突いて好ましくない事態が外部から発生する可能性を否定できないのです。これにどう対処するのか、当局は事前に十分なシミュレーションをしていただき、危機が現実のものとならないよう万全の備えをしてください。

海上保安庁のみならず自衛隊も尖閣における監視体制を数段強化し、中国の意図を未然に防ぐ必要があります。米軍との合同演習も有効な対抗手段となるでしょう。各議員や安全保障の任に当たる関係部門は、国内問題にとらわれることなく常に目配りして欲しいと思います。うかつに日本には手出しできないと常に相手に思わせなければならない。それが国際政治の要諦ではないでしょうか。



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