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本当に怖い便秘の話


突然尾籠な話で恐縮ですが、被災された方の中には食物繊維を摂取できず便秘になる人も居られるとか…。

実は昨日、あろうことか酔石亭主自身がどうしても排泄できない状態に陥りました。被災地の悲惨な状況がストレスとなり、節電に協力するため寒いのをやせ我慢していたのも原因の一つとなったようです。加えて、若い頃痔ろうを患い手術したため、肛門パワーが一般の方より何割か低減しており、それらが複合してこのような事態に立ち至ったと思われます。

今までも多少便秘気味の状態はありましたが、自力排泄は可能で薬に頼ったことは一度もありませんでした。今回は何度トイレに行き来しても出ないので、ミルクをかなり飲んでみました。するとお腹の調子が悪くなり、固い便が出口に居座っている中で、プチュピチュと水っぽい便が漏れ出します。

女房殿にイチジク浣腸を買ってきてもらい、試してみたのですが効果はありません。それどころか、注入した溶液と相まってプチュピチュ状態が悪化の一途を辿り始めました。力みすぎて体に負担がかかり熱っぽくもなってきます。この状態を放置していたら、にっちもさっちもいきません。糞詰まりとは正しくこのことで、深甚なる恐怖に駆られました。

こうなったら最後の手段、お医者さんに診てもらうことにしました。病院に電話すると対応可能とのこと。すぐに出たかったのですが、プチュピチュ状態がまるで止まりません。出口の固形便が堰となって一気に出ず、ほんの少量が継続的に漏れ出すのです。

何度もトイレを往復しもう収まったかと思うと、またも出てきます。一体何度トイレの往復を繰り返したか、数えようもありません。

このままでは病院に行けなくなるため、意を決して紙おむつで厳重に防護措置を執り女房殿の運転で病院に向かいました。するとあら不思議、何とか漏れずに診察までこぎ着けました。診察は次のような手順で行われました。

まず触診です。最初にお腹を押し状態を診ます。次に先生が肛門に指を突っ込んでの触診です。それから内視鏡を挿入され内部の観察に移りました。

内視鏡観察が終わるとレントゲンを撮ります。内部の状態により浣腸が危険な場合があるからとのこと。レントゲン写真を先生が見た上で、浣腸となりました。

看護師さんと一緒に処置のできる広いトイレに向かいます。ズボンと紙おむつを下げ、便器の前で中腰の姿勢を取らされます。大事なところもまる見えですが、恥ずかしいなどと言う考えは一切浮かびませんでした。「とにかくこの状態から脱したい」の一念のみです。

看護師さんが肛門を開き器具を挿入。溶液を注入します。三分我慢した上でうまく排出できたら、水で流さずそのままの状態でブザーを押し連絡するように言われ、いよいよ排出作業に取り掛かりました。

最初に力むとまず溶液がジャッと流れます。しかし、便は残ったまま。脳裏に不安がよぎります。出せなかったらどうなるのだろうと…。実は浣腸で出せない場合、最後の手段として摘便があります。先生が器具を使って便を掻き出すのです。

それは厭だなと思い、渾身の力を振り絞り数度力むとようやく排出されました。ブザーを押すと看護師が現れ、便を見た上で診察室に向かうよう指示されます。

便が出口で滞留している不快感は取りあえず解消されました。疲労こんばいの状態でもう一度診察室に向かいます。先生が薬を処方して、薬局でそれを受け取り家に帰りました。食欲は全くなかったのですが、少しだけ食べてすぐに布団の中にもぐり込んだのでした。

こうして酔石亭主の悲惨な一日は終わりを迎えたのです。

便秘は女性に多いとされます。恥ずかしいからとお医者さんにかからないと、厄介な状態になりかねません。今回事細かに病院でどのような処置がなされるか書いたのは、素人が自分で処置するのではなく、まずお医者さんに診てもらうべきという教訓が得られたからです。診察のプロセスがわかるだけで、心構えもできて恥ずかしさは半減します。便秘に悩む皆さん、恥ずかしいのは二の次にして危ないと思ったらすぐ病院に行きましょう。
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