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便秘の話


今日は水戸肛門騒動記の続編です。家を出てから診察を受けるまで、小一時間なぜ漏らすことなく我慢が出来たのか、それが不思議に思えあれこれ考えてみました。もう少し深く考察してみた訳です。

独身時代のことですが、当時出社するのに、まずバスを使い最寄りの駅に向かうと言うルートになっていました。ある日のことです。駅まであと数分で到着するころ、突然社内に強烈な匂いが漂いました。おならだったらすぐに消えるはずですが、匂いは消えません。

車内は座席が満席で、立っている方が数人程度。込んではいない状態でした。誰か文句を言う人が出るかなと思いましたが、逆に異様なほど静かでした。誰もが匂いに耐えながら駅への到着を待っているのです。

みんなわかっているのです。匂いの発生源となった誰かは、多分朝からお腹の具合が悪かった。バスに揺られ腸が刺激を受けて耐えがたい状態になった。それでもその誰かは耐え続けた。でも直角のカーブで揺さぶられ遂に漏れてしまったことを…。本人に故意も悪意もなく、決して望んでいないことが結果として起きたのだから、車内の誰もが我慢するしかなかったのです。

酔石亭主も我慢しました。バスの誰かも、結果はどうあれ必死になって我慢したのです。

これが動物だったらどうでしょう。彼らは便意があれば所構わず垂れ流します。また古い話になりますが、酔石亭主の子供時代、田舎では牛に荷車を曳かせていました。舗装もされていない道には、牛の糞が点々と落ちています。中には落としたばかりのカレーみたいな落下物もありました。通学時には、こうしたウンチを踏まないよう注意して歩かねばならないのです。不幸にして踏んでしまったら、「やあい、ウンチ踏んだ!」と囃されること必定です。

人は我慢するが動物は我慢しない。ここから肛門と言う器官の本質が見えてきます。動物にとって肛門は、純粋に排泄するためだけの器官でしかありません。だから時も場所も構わず垂れ流します。ところが人にとっての肛門は、排泄をしないよう抑制すると言う全く正反対の機能を担わされることになったのです。

今回のような災害が起きるとスーパーのレジには延々と長い行列が続きます。レジの従業員は便意があっても必死に我慢します。すると直腸内の便は結腸へ逆戻りして、便意は消えてしまいます。結腸で水分がどんどん吸収されると便は硬くなり、遂には、便秘になってしまいます。こうした状態が継続すると重症化して、命にもかかわる大問題となってしまうのです。

つまり便秘は、排出機能と全く正反対の、排出抑制機能を肛門が負わされたことから発生する、人類特有の病であると結論付けられるのですが…。実は我慢する動物も身近に存在していました。

我が家のワンちゃんは外で飼っているのですが、自分の範囲内で大も小もまずしません。散歩に行けずどうしても我慢できない時だけ排泄するのですが、大の場合入念に砂が被せてあるように見受けられます。子犬の時から現在まで、そんなしつけをしたことはありません。これはワンちゃん自身の判断によるもので、彼は自分のテリトリー内で排泄しないよう、排出抑制行動を取っていると断定できるのです。

身内からの強力な反証が出て、酔石亭主の考察も中途半端に終了となってしまいました。人間に近い猿にも便秘があるのか知りたいところです。
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