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軍事基地のある光景 その3


もう関東地方も梅雨入りしてしまいました。統計を取り始めてから2番目に早い記録だとか。気になるのは相当強い台風が日本列島に接近していることです。

台風の進路が東海、東南海、南海地震の震源域(フイリッピン海プレートとユーラシアプレートのプレート境界)に重なった場合、低気圧が僅かながら大地を引っ張り地震を誘発します。

列島地下の状態が極めて不安定な現況、ちょっとした気圧変化でバランスが崩れる可能性があるのです。ちなみに、1923年の関東大震災前日にも台風が日本を通過しています。十分な注意が必要です。

本題に戻り、基地から町に目を転じてみましょう。

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メルキュールホテル横須賀などの建築群。

藤沢にはこんな高層ビルはありません。さすが横須賀市です。

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横須賀市内を走る横須賀街道。

やはり横須賀は米国の半植民地なのでしょうか。町のスケール感が米国並みで藤沢などよりずっと大きく見えます。

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もう一枚。

米国の半植民地などと書くと横須賀の方には大変失礼で申し訳ないのですが、見上げると妙なものが…。

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何と自由の女神像までありました。

しかし、ニューヨークの本家本元とは異なっていささか安っぽい感じです。像の下を見ると…。

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Hotel Goddessとあります。

ラブホテルっぽい雰囲気です。独身で身を持てあました兵隊さんの御用達でしょうか?これぞ軍事基地のある光景にふさわしそう、などとつい思ってしまいます。

江戸期以降の横須賀は、首都の入口に位置し、国家防衛の要として存在していました。明治以降も日本の海軍基地としてその重要度に変わりはなく、現代に至ってもアメリカ海軍第7艦隊横須賀海軍施設と海上自衛隊自衛艦隊基地が置かれ、北東アジアの重要軍事拠点となっています。

横須賀は近世の歴史だけかと思ったら、どっこい古代史の中にも出てきます。特に有名なのが日本武尊と弟橘媛の逸話でしょう。

日本武尊は景行天皇の指示を受け東国平定に向かいます。彼は古代の東海道をたどり、鎌倉から小坪を抜け、逗子から横須賀の走水海岸に到達。走水から上総へ渡ろうとしたところ、海神が巻き起こした暴風雨に阻まれ、彼らの船は沈没の危機にさらされます。妻の弟橘媛は夫の危機を救うため、入水して海神の怒りを鎮めました。

弟橘媛の笄(こうがい=女性の結髪用具)は湘南の海辺に流れ着き、日本武尊はそれを以前ご紹介した二宮の吾妻山山頂に埋め、足柄峠で「吾妻はや」(我が妻よ)と言って嘆いたのです。東国を「あずま」と呼ぶのはこの伝説にちなんでいます。

その二人を祀るのが横須賀市走水にある走水神社です。


大きな地図で見る
神社を示すグーグル画像。

深い緑に包まれています。最近ではスピリチュアルスポット・パワースポットとして有名になり、若い女性が多く訪れるとか。何でもパワースポットになってしまいますね。あの「焼き肉のたれ」から連想されるインチキな人物の悪影響でしょうか?

ところで、横須賀の地名は脇に砂州(須賀)がある場所に由来しているそうです。横須賀はまた三浦半島に位置しています。そして三浦の地名は平良文を祖とする三浦氏に由来し、平良文の二男・忠通の嫡男為通がこの地に居住して三浦氏を称したことから始まっています。全く良文は関東全体の祖みたいな存在ですね。

           ―軍事基地のある光景 その4に続く―
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