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東日本大震災の歴史的意味

大震災と原発事故
06 /01 2011

5月30日の日経新聞によれば、「地震エコー」と呼ばれる前兆現象が大震災後も継続しており、場所は特定できないものの、M7.3程度の地震が今後起きると予測されるそうです。この説が正しければ、ごく近い将来に再び大規模な地震が日本を襲うことになり、引き続き注意が必要です。

そうした問題とは別の視点となりますが、今回は東日本大震災の歴史的意味を考察したいと思います。

以下の内容は記事カテゴリ「人類進化の謎を解く」、「日本人の特殊性の謎を解く」、「秦氏の謎を解く」などを事前にお読みいただいた方が理解しやすいので、是非ご一読ください。

さて現在の世界は、第四の世界の自己展開が極点に達しつつある段階です。最初の段階から書けば、第一の世界が開けたのが「宇宙の開闢」、第二の世界が開けたのが「生命の発祥」、第三の世界が開けたのが「人類の発祥」、そして第四の世界が開けたのが「日本人の特殊性の発祥」、となります。

世界のすべての人々は自律的個人主義が行動原理になっていますが、日本人はそれが反転して他律的集団主義となっており、そうなったのは秦氏の仕掛けによるものです。秦氏の呪縛によって、日本人は自己を存立できなくなり、そのぎりぎりの極点で意識構造を反転させ、自律的個人主義が他律的集団主義になって、何とか存続を図りました。これが「日本人の特殊性の発祥」です。

そして、他律的集団主義の自己展開がこの日本において極点に達し、構造変化する直前の段階(第五の世界が開かれる直前の段階)へと至っているのです。構造変化(相転移)の前段階は必ず死に直面し、その上で再生すると言うプロセスを辿ります。

人類進化も同様でした。およそ500万年前、大地溝帯が発する気の力により遺伝子が影響を受け、共通祖先は本能に基づく行動原理を喪失、種全体が死に直面しました。そこで相転移が起きて構造変化し、人類が発祥したのです。

日本において、次の世界すなわち第五の世界が開ける契機は巨大地震であろうと推測されます。その理由は、地震と言う文字の中に死と再生を司る秦氏が、自分の暗号を埋め込んだと考えられるからです。

地震の震の音は「シン」です。「シン」は秦であり、大地の発する気の力を知る秦氏は、相転移を引き起こす大地のエネルギーを地震と命名したのではないでしょうか?

秦氏は神として祀られますが、神は「シン」であり、死と再生を象徴する金属=水銀の原料は辰砂(シンシャ)でこれも「シン」となり、同様の暗号が各所に散りばめられています。

以上の点を考慮すると、今回の東日本大震災が日本人の意識転換の契機になったか検証する必要があります。現場レベルでは企業、自治体、ボランティアなど各界・各層において自律的に様々な対処がなされ、海外から高い評価を受けています。

一方政府レベル、東電レベルでは、説明責任の中枢がない、事実を隠ぺいする、誰が責任者かわからない、責任を他に押し付けるといった日本人の特殊性が見事に体現されました。

これは、最先端科学技術の固まりであると思われた原子力の世界が、実は科学者・技術者、政府と関連する機関(行政)、事業者たちによる強固なムラ社会となっていたことに起因しています。いわゆる「原子力村」ですね。

その結果上記の現象があらゆる場面で見られることになったのです。米国などは、誰と話せば正しい情報が得られるのかわからず相当イライラしたようです。

もちろん科学者は過去の地震についての情報を持っていました。しかし、科学者も行政も事業者も、経済的利益や自分たちの既得権益を損ねない範囲内にリスクの想定を置いたのです。彼らが言う「想定外」の事態とは、あの地震や津波が、利益確保の範囲内における想定レベルを越えるものであったと言う意味でしかありません。

ですから彼らの言葉通りに、東日本大震災の地震や津波の規模が想定外だったと鵜呑みにしたら、うまく誤魔化されたことになります。原子力村の住民たちは、一部の学者や研究者が繰り返し危険性を指摘しても、何千年に一度のことまで考えて対応などできないとして無視し続けたのです。「見ざる言わざる聞かざる」の三猿の世界がここにもありました。

少し主題がそれました。上記から判断すると、日本全体が変わるかに見えた東日本大震災でさえ、日本人全体の意識構造が転換する契機となるには不十分だったのです。

だとすれば、東海、東南海、南海地震と関東大地震が連動して起きる大災害とそれが誘発する原発事故、日本国の財政破綻などにより、日本全体が死に直面し、そのぎりぎりの極点で再生を果たす局面が今後必ず訪れると予想されます。それが第五の世界が開かれる地点となるのです。

言い換えれば、東日本大震災は第五の世界が開かれる前段に当たり、一般の意識構造の変化をもたらすものであったと位置付けられるでしょう。そして次の震災と財政破綻が本番となり、日本国の上層部も構造変化を起こすものと思われます。

以上から推測すれば、日本は将来、とてつもない災厄に見舞われる可能性があります。しかし、死は再生の契機であり、新たな世界を開くのは他の誰でもない私たちなのです。そうした歴史的意味を踏まえ、私たちは将来に備える必要があるでしょう。
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酔石亭主

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