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鎌倉・藤沢の義経伝説 その2


鎌倉・藤沢地区において義経伝説の筆頭にあげられるのが、七里ガ浜にある満福寺です。所在地は江ノ電腰越駅から歩いて数分の場所。なので、今回は江ノ電に乗り込みます。

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藤沢駅からの高架を走り下るところです。

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路面区間を車内から。

以前道路上で撮影していますが、車内からだとまた違って感じられます。江ノ電の邪魔にならないよう、車が道の両端を低速走行しています。かなり走りにくそうですね。

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もう一枚。

このカーブを曲がり、神戸橋を渡ると腰越駅に到着です。駅は先頭車両がホームからはみ出しますので、急いで後ろの車両に走ります。

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満福寺。

寺の真ん前を江ノ電が走ります。お寺は真言宗大覚寺派。病苦平癒を祈願して行基が744年に開いたとされます。鎌倉には他にも杉本寺、浄泉寺、甘縄神明宮など行基が開山・草創したと伝えられるお寺・神社があります。

しかし行基が東国を巡回した史料はないので、開山伝説を作成するに当たって行基の名前を無断借用したのでしょう。ただ杉本寺などはいかにも行基が関与したような奥深い雰囲気に満ちています。

満福寺の山号は龍護山。五頭龍伝説の地に創建されただけあって、龍が護る山になったのだと推測されます。

満福寺の境内に入って最初に感じたのはコンクリートやアスファルトで固められたお寺、と言うものでした。長い歴史を感じさせるには、自然の破壊を最小限にとどめるべきと思うのですが…。

本堂に近づくと脇に隧道があり、鎌倉七里ガ浜霊園と大きく彫られています。隧道好きの酔石亭主としては、まずこれを見ない訳にはまいりません。

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隧道です。

おや、中に天女か何かの絵が見えます。隧道に入ると多くの壁画が描かれていました。

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千手観音菩薩だそうです。

しかしこのややインド風な絵のセンスは一体…、ちょっと笑ってしまいます。いやいや愚かな私たちのために修行を続ける有難い菩薩様ですから、笑ってはいけません。

でも、内壁を青でベタ塗りした上に安っぽい絵とは…、何もしない方がずっと良かったのではと思うのですが、いかがなものでしょう?

隧道の脇を見ると、黄玉石の傍らに「硯の池」と彫られた石柱が立っています。

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硯の池。

コンクリーで固められ、鉄製フェンスに囲まれています。これは岩盤から湧き出る清水が池となったもの。弁慶が「腰越状」の下書きをするために水を汲んだとされる池です。でも、これでは味わいにかけますね。なぜ原状維持を優先しなかったのでしょう?フェンスがないと子供が落ちて溺れるのでしょうか?

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池の上にはお稲荷さんが。

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弁慶の手玉石。

穴が開いていることから海石のようです。古色が乗っておらず新しいもののように感じられました。幾つもの疑問はさて置き、拝観料200円を払って本堂に入ります。

            ―鎌倉・藤沢の義経伝説 その3に続く―
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