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無為無策な日本の政治


政治の世界は民主党の代表選一辺倒です。奇妙でならないのは、刑事被告人であり党員資格を停止されている人物(小沢被告)が、代表選の鍵を握っているという現状です。企業であれ、一般の組織であれ、そうした人物が影響力を行使することなど考えられません。

どんな大手企業の社長であっても、刑事被告人になれば即刻退任させられるでしょう。新聞には間違いなくXX被告と書かれるはず。ところが、かの人物は「元代表」あるいは「氏」としか書かれないのです。マスコミの扱いもちょっとおかしいと思いませんか?

唯一刑事被告人であっても影響力を行使できるのは、暴力団の幹部であろうと思います。政党と暴力団は妙なところで共通性があるようです。民主党の代表がその政策ではなく、刑事被告人によって決定されるのであれば、国民の考えとは大きくかい離していると言わざるを得ません。

しかも、彼の処分見直しが話題になっています。お前を支援するから、処分を見直せと脅しをかけているのです。呆れてものも言えません。こんなやり方はもういい加減にしてほしいと思います。
国民の誰もがそっぽを向いてしまいますよ。

そうこうしている間にも、中国の監視船がまた尖閣周辺でうろちょろしていますし、ムーディーズは日本国債を一段階格下げしてAa3(ダブルマイナスA相当)としました。為替も超円高のまま放置されています。日本の危機に政治はあまりにも無為無策です。

このままでは、多数の企業の製造部門が海外に流出し、その結果、国内に失業者が溢れます。直ちに手を打たないと、日本はまっしぐらに転落の道を進んでしまうでしょう。なのに、政治は内向きの話ばかり…。

グローバルな視点で今後の日本を考える政治家は一人もいないのでしょうか?民主党はコップの中の争いをやめて、日本をどうするのか真剣に考えるべきです。内輪の争いをしている場合ではありません。

ところで、人気の高い前原氏はルーピーや小沢グループの幹部に挨拶に出向きました。結局前原氏は、代表の座を射止めるには刑事被告人に膝を屈するしかありません。しかしその瞬間、国民の支持を失います。一方、膝を屈せず自分を貫けば代表にはなれない。ここは大きなジレンマでしょうね。

前原氏でなくても、小沢グループから担がれた候補者は国民から嫌われ、すぐに失速するでしょう。そもそも党員資格を停止された人物が、グループを率いていること自体おかしいのです。党員資格停止に伴ってグループを解体しなければ、資格停止の意味はほとんどないと思われます。

政策によって代表を決める以外の要素が今回の代表選に入るのを許していると、民主党の支持自体がさらに大きく低下することを党幹部は認識すべきです。


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