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いもむし ごろごろ ひょうたん ぽっくりこ


記事タイトルは童謡の一部から頂きました。久保田宵二と言う作詞家が昭和8年に書いたものです。酔石亭主の好きな作家に半村良がいます。「妖星伝」は読みごたえのある大作でした。一方、あまり知られていない時代小説に「どぶどろ」(新潮社)があり、最初の章は「いも虫」です。その中に次のような文が…。

「い、も、むゥしゃ、こおろころ。ひょうたん、ぼっくりこ……」
 やけにすがすがしい五月晴れの中に、子供たちの声が響いている。


いかがでしょう?力量のある作家の手にかかると、短い歌詞だけで、子供たちの声がリズミカルに頭の中まで響いてくるようです。

小説の時代背景は寛政年間。半村良は童謡の元が江戸時代にあると知っていたのです。この歌は、江戸時代における子供たちの遊び歌でした。子供たちは一列になって前の子の帯をつかみ、芋虫のように練り歩き、声を張り上げて歌ったのでしょう。

ちなみに、京都や大阪では「晩の芋虫尾はちんがらちんがらよ」と歌ったとか。江戸の方が口ずさみやすそうですね。

なぜこんなことを書いたのかと言うと、我が家のキンカンの樹にモスラを小さくしたような緑色の芋虫がいたからです。ちょっと見るとなかなか可愛い顔立ちなので、早速写真撮影しました。

005_convert_20110831182310.jpg
アゲハチョウの幼虫です。

写真で改めて見ると、何とも可愛らしい顔をしています。女房殿には絶対に殺さないよう厳命しました。この種の虫は女房殿にとっては天敵のようなものらしく、見た途端に殺処分の衝動が起きるようです。

我が家の椿の葉には茶毒蛾の幼虫が群れをなしており、この毒針で知らないうちに刺され痛い思いを何度もしているのが原因です。数日前にも刺され、椿の木を切ってしまうなどと言い張っていました。そのちょっと前にはハチに刺されて上へ下への大騒動。酔石亭主は被害を受けていないのに不思議ですね。

茶毒蛾に関しては以下Wikipediaより引用します。

チャドクガ(茶毒蛾)はチョウ目ドクガ科の昆虫。本州以南の日本各地に分布。年2回発生、卵越冬。日本では代表的な毒蛾である。園芸植物に被害をおよぼすほか、「刺されて」被害にあう人が後を絶たない。…中略…
幼虫は若齢のうちは一箇所に固まっていることが多く、数十匹が頭を揃えて並び、葉を食べている。ひとつの枝の葉を食べつくすとまるで誰かが指揮でもしているかのように一列に並んで隣の枝に移動していく。…中略…
ハチ毒のような劇症性は少ないものの、かゆみが長期にわたり厄介な毒である。触れたときは気がつかず、後で発疹のような大量のかぶれが生じ、ひりひりしてわかることが多い。気がついたらさわらずにガムテープなどを貼って毒針毛を除去する。毒針毛は折れやすく折れた断片のそれぞれに毒があるため、乱雑に払うと症状が全身に拡大したりすることがある。流水で時間をかけて洗い流し、ステロイド・抗ヒスタミン薬軟膏などをぬる。蚊に刺されたときに使用する市販のクール系のぬり薬は刺激が強く悪化させることがある。症状が重くなる前に迷わず医師の診察を受けることを勧める。


皆さんも茶毒蛾やハチに刺されないよう気を付けましょう。
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