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顔に責任を…

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01 /17 2012

「40歳になったら人は自分の顔に責任を持て」なんて言葉があります。親からもらった顔にどう責任を持つのかと思ってしまいますが、40歳も過ぎれば自分の内面が顔全体に表れてくる。よって、40歳を過ぎた顔は親から受け継いだものを離れ、自分の生き方を反映したものになる。だから自分の顔に責任を持たなければならない。と言った意味でしょうか?

もう古いニュースのように感じられますが、野田首相が内閣を改造し、山岡マルチ担当宣伝部長、一川防衛相、平岡法相が交代しました。この三人が大臣になった時、テレビで彼らの顔を見て、これは問題じゃないかと思いました。そして、結果的には思った通りになったのです。

もちろん、三人の顔の良し悪しを問題にしているのではありません。顔からにじみ出ている内面性からそう思ったのです。特に山岡マルチには胡散臭さを感じました。youtubeで、彼がマルチ業界をよいしょしているのを見ると、ますますその感が強くなりました。とても最後まで見る気にはならず、途中で止めています。

いやしくも日本国の治安を預かるトップには、職務に対する信念や心構えを持っている人物を充てる必要があります。そうした意識や気迫が皆無な議員を大臣にしても、まともな発言などできるはずがありません。名前を何度か変えている点も、極めて不審に思えます。何か隠したいことがあるのではと勘繰りたくもなりました。

一方で、40歳よりずっと若くして責任感をにじませた清々しい顔の持ち主もいます。例えば大相撲の白鵬です。不祥事続きの相撲界にあって、一人で綱の責任を果たし続けている姿には感服します。肩にずっしりとのしかかる重圧に耐え、闘志を内に秘めながら淡々と勝負に臨む姿は凛々しくもあります。

そんな白鵬の仕切りをアップしてみました。

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15日(日)、高安との一番。一分の隙もない堂々たる構えです。

いかがでしょう?山岡マルチと比較すれば雲泥の差があるように思えませんか?いや、比較などしたら白鵬に対して失礼ですね。

国会議員は国を代表する人たちです。それにふさわしい人物以外、議員になって欲しくないと思います。次の選挙では、候補者たちの顔からにじみ出るものを見て投票しましょう。
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酔石亭主

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