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熱田神宮の謎を解く その14 白鳥御陵


熱田神宮に秘められた謎の解明は「その13」までで終了しました。それとは直接関係ありませんが、尾張氏との関連などで幾つかの検討課題があります。なので、同じ記事タイトルのまま続けます。

熱田神宮の西側には日本武尊の墓とされた白鳥御陵があります。6世紀初頭の築造と考えられている前方後円墳で、全長は74m程度とされています。ただ、かなりの部分が削られており正確にはわかりません。日本武尊の死後、白鳥となって舞い降りた地がこの場所であるとの伝承があり、日本武尊の陵墓とされてきました。

しかし、築造時期から考えると時代が合わないことから、現在では尾張氏の陵墓と考えられています。日本武尊は建稲種命ですから、被葬者は尾張氏である建稲種命としたいところですが、これは時代が合いません。


大きな地図で見る
白鳥御陵の位置を示すグーグル地図画像。

と言うことで早速行ってみましょう。古墳が近くなるとやけに大きなお寺がありました。

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法持寺と言う名前のようです。建物は新しそうに見えます。

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解説石板。

空海が草創したお寺で、織田信長が桶狭間の戦いに向かう前に戦勝を祈願し、熱田神宮大宮司千秋家の菩提寺とのことです。長い歴史と由緒あるお寺とわかります。ただ、太平洋戦争で全山が焼失し、昭和63年に再興されたとのこと。そのせいで全体が新しく感じられたのです。

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お寺の背後は白鳥御陵です。

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寺から見た古墳はこんな感じです。では、白鳥御陵に向かいましょう。

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御陵の前。

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解説板。

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古墳部分。全体像はわかりません。


大きな地図で見る
全体像をグーグル画像で。

解説板にあるように、前方後円墳のはずが、道路建設などで削られており原形を留めてはいないようです。

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堀川を渡り白鳥公園へと続く橋の上から見た白鳥御陵。

白鳥御陵の詳細は多くの方がブログなどで書いていますので参照ください。それにしても、74mの大きな古墳の埋葬者が尾張氏と言うだけでは残念です。誰の墳墓か特定できるような材料が出てくればいいのですが…。次回は宮簀媛命の墳墓とされる断夫山古墳を見ることとします。

              熱田神宮の謎を解く その15に続く
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