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土岐石 その8


写真は一応黄碧ですが、茶色や赤、青も混じった複雑な色となっています。

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最初の石。

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次の石。黄色をベースに表面の青が景となっています。

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三番目の石。木の雰囲気を残しています。表面の白が景を作っています。

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四番目の石。

ややチャートっぽい感じのする石ですが、木の痕跡が残っているので碧玉です。ところで、チャートと碧玉(=ジャスパー)はどう違うのでしょう?実は酔石亭主も良くわかりません。土岐石の愛好家は感覚的に違いを把握していて、もちろん間違えることはなさそうです。

以前、石屋さんの棚に置いてあった赤や黄の石を、土岐石ではなさそうだと思いながら見ていたら、これは全部「土岐石もどき」だよと言われたことがあります。確かにもどきでしたが、酔石亭主の場合、完全には見分けるまでの自信はなさそうです。見分けるのは鉱物学ではなく、経験の問題と言えそうですね。

鉱物学的には、ジャスパーは細粒な石英の結晶の集合体であり、出雲の碧玉(青めのう)が有名です。

一方チャートはWikiによれば以下の通りです。

堆積岩の一種。主成分は二酸化ケイ素(SiO2、石英)で、この 成分を持つ放散虫・海綿動物などの動物の殻や骨片(微化石)が海底に堆積してできた 岩石(無生物起源のものがあるという説もある)。


これだけではよくわかりませんね。酔石亭主はメノウ化の前段階の石つまり酸化鉄など不純分を含んだ石を碧玉と考えています。メノウとは玉髄の一種で、石英の微細結晶の集合体であり、層状または縞状の 模様のある鉱物とされます。土岐の碧玉には完全にメノウ化した石もあり、メノウ化の段階の違い、不純物の混じり具合で色や質も違ってくるようです。またそれが土岐石の他にはない魅力の源泉となっているのです。
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