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大野城址の続き

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05 /08 2013

山頂からの眺望を楽しんだ後、大野城(展望台)に登りました。山頂からは西側正面を見ていただけですが、展望台からは360度の大パノラマが広がっています。伊勢湾のほぼ全容から鈴鹿の山波、知多半島の主要部分まで視界に収めることができるのです。空が澄んでいれば、中央アルプスから南アルプスまで見えるとのこと。正に絶景です。

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展望台からの眺望。

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もう一枚。

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タンク群が見えます。

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伊勢湾を航行するバージ船。

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自動車の運搬船でしょうか?

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客船も見られました。

展望台でこれだけの光景が待っていたとは予想していませんでした。佐治氏は水軍を率いていたとされます。なぜ佐治氏はこの場所を居城としたのか、展望台からの光景を見ただけで理解できました。さらに、なぜ信長は妹の於犬を佐治八郎信方の妻とさせたのかも容易に理解されます。

信長は妹の市を近江の浅井長政に嫁がせました。近江は教への進撃路に当たります。そして於犬を信方に嫁がせたのは、伊勢湾の支配権を握り大和方面への進撃路を確保するためであったとも思われます。二方面に手配りしているとは、さすがに戦略眼のある信長です。

前回で、「信方は織田信長にすり寄って、自分の立場を強くしようとしたのでしょうね」と書きましたが、これは信長の大戦略の一環とすべきでした。でも、伊勢湾に強いはずの信方は伊勢長島の戦いで討ち死にします。この戦いでは水軍も重要な役割を果たしていますが、主力は九鬼嘉隆の水軍と思われます。佐治信方は脇役として参戦し命を落としたのでしょうか?だとしたら、ちょっと哀れな感じですね。
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酔石亭主

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