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鳳来寺山散策 その3


東照宮から鳳来寺まではすぐの距離です。鳳来寺は大宝2から3年(703年)にかけて利修上人(仙人)によって開山されました。正式には煙巌(えんがん)山鳳来寺と言って、煙巌山は上人の焚く護摩の煙が絶えない巌を意味しています。

遠い昔、この山には桐の巨木があって桐生山とも称されていました。この木には鳳凰が棲んでおり、上人は鳳凰に乗って自在に飛び回っていたそうです。今から1300年以上も前に、ハリーポッターやアバターの世界がこの日本において実現されていたとは凄いですね。もちろん伝説ではありますが…。

「鳳来町誌」によれば、利修上人は役行者とは兄弟の間柄との説もあるそうです。上人は570年の生まれで、元慶2年(878年)に入定されたそうですから、309歳の長寿です。大長7年(698年)文武天皇が御病気になられた時、再三の勅命により鳳凰に乗って参内、17日の加持祈祷で快癒させたとのこと。

天皇は大変喜ばれ、寺を建てる約束をし、大宝3年(703年)に完成。後に光明皇后の筆になる「鳳来寺」の額を賜ったというのが寺に伝わる縁起の内容です。上人が参内する経緯、光明皇后から額を賜る経緯にはあっと驚くような伝説もありますが、それはまたの機会に…。

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鳳来寺本堂。

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田楽堂から見た景色。緑が濃いですね。

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もう一枚。

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急な石段。左側の石段は鐘楼に向かいます。

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鐘楼です。

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石段の先にある大師堂。

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常行堂跡。

かつての境内は現在より遥かに規模の大きなものでした。人力のみでどうやってこれだけの堂宇を築いたのか、不思議な気さえします。境内の詳細は以下を参照ください。
http://www.d1.dion.ne.jp/~s_minaga/sos_horaiji.htm
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