近江探訪 その78
壁を薄い茶色に塗った洋風の建物群を続けます。写真ではあまり面白くもなさそうですが、実物は結構見ごたえがあります。

洋風建築群。

ズームします。

右端の一軒は和風建築で壁の色だけ洋風建築に合わせています。
和風建築のお隣も前面だけが洋風なのは、その屋根が切妻になっていることからも理解されます。建物をよく見ると、面白い鉄細工の吊り看板がかかっていました。

吊り看板です。
ドイツのローテンブルグなど古い中世都市に行くと、こうした吊り看板が数多く見られます。もちろんドイツほどではありませんが、それでもこうした景観を作っている彦根市民の心意気が感じられます。

風見鶏の吊り看板。

お椀から湯気が出ているように見えます。面白いですね。

お店によって異なる意匠が素晴らしい。
彦根市に行かれたら、お城だけでなくこうした町並みもぜひ楽しんでください。
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