FC2ブログ

浜松探訪


遠江国における秦氏と服部氏の検討は既に終了しています。その過程で幾つかのちょっと気になる神社もありました。例えば浜松駅の近くに鎮座する松尾神社です。鎮座地は浜松市中区元魚町29。松尾神社とくれば秦氏の松尾大社に関係しそうに思えますが、どうなのでしょう?


位置を示すグーグル地図画像。

DSCN0028_convert_20190208080937.jpg
鳥居と狭い境内。

DSCN0030_convert_20190208081125.jpg
社殿。

DSCN0031_convert_20190208081213.jpg
扁額です。

DSCN0029_convert_20190208081025.jpg
解説板。内容を以下に抜粋します。

御祭神
中央主神 大山咋神 厳嶋姫神 徳川家康命
御相殿 天神地祇神 猿田彦神 素盞嗚神 大国主神 少名彦神 月読神 産巣日両神 松尾信濃命

由緒 本社は浜松の旧社にて、浜松神社と称し今をさるおよそ千三百年前の和銅年間に創立せるものにして、古く白鬚神即ち浜松の産土神を祭る。明徳二年松尾信濃守曳馬城に入城するに当り鎮守として、山城の松尾の諸神を勧請す。天正五年徳川家康曳馬城改築にあたり、鎮守松尾諸神を浜松神社と合祀し社名を松尾神社と改称す。爾後歴代の城主崇敬厚く交替する毎に社頭に参拝し、新年には社頭に松飾を供進したと言う。慶応四年明治天皇浜松御泊輦の時に、浜松の産土神として特に御使用の菊散し御紋のある御茶碗一ヶを御下賜あらせられる。正一位の神階を有するも之の授与の年月は不明である。


詳細は以下の同社ホームページを参照ください。
https://sites.google.com/site/matsuoshrine/home

和銅年間に創建されたのは浜松神社で白髭神を祀っているとのこと。解説板の祭神に白髭神は見当たりませんが、相殿神として猿田彦が祀られているので、こちらが白髭神に相当します。時代は下り、明徳2年(1391年)松尾信濃守が曳馬城に入城するに当たり、山城の松尾の諸神を勧請します。後年徳川家康が引間城を改築する際、城内に鎮座していた松尾神社を移転し、合祀して社名も松尾神社と改めました。

松尾信濃守は、信濃国伊那郡松尾城を拠点とした松尾小笠原氏のことでしょうか?信濃国における秦氏は「信濃国の秦氏」シリーズで少し検討しており、秦氏との関係もうっすらと想定されます。そうした関係から、京都の松尾大社より諸神を勧請したのかもしれません。秦氏との関係はさて置き、古い歴史を持っている神社だと理解されます。

話は変わりますが、岐阜県の豚コレラが愛知県の豊田市にまで飛び火し(実際に飛び火かどうかは不明)、養豚業者と県の不手際により一気に拡散してしまいました。おいしいトンカツが食べられなくなったらどうなるんだろうと心配になります。人には害がないそうなので、その点では一安心なものの、養豚業者やトンカツの専門店にとっては死活問題。風評被害などで名古屋人の愛する「矢場とん」が「ヤバとん」になったら一大事ですから、そうならないよう行政には迅速な対応をお願いしたいところです。

昨日の新聞には、中国からの旅行客が持ち込んだソーセージを検査したところ、アフリカ豚コレラの陽性反応があったと書かれていました。現在の豚コレラも同様に中国の訪日客が持ち込み、どこかで食べ残りを棄て、それを猪が食べて感染が拡大した可能性があります。訪日客が何千万人だなどと浮かれていると、思わぬところで足をすくわれることになりかねません。訪日客が増えれば増えるほど、様々な病原体が持ち込まれる可能性も高くなります。こうした問題にもきちんと対処できるような体制作りが必要です。
スポンサーサイト



プロフィール

酔石亭主

Author:酔石亭主
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
01 | 2019/02 | 03
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
最新コメント
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる