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有松のうだつ建築 その1


「熱田神宮の謎を解く」に関連して日本武尊を祀る成海神社を訪問しています。最寄駅は名鉄の鳴海駅ですが、豊橋に向かって二つ目の駅が有松となります。有松は東海道五十三次の宿場ではなく、「間の宿」でした。間の宿とは宿場と宿場の間にあって、宿泊はできないお休み用の施設です。

有松は当初として茶屋集落として出発したものですが、江戸時代初期竹田庄九郎が木綿に絞り染めを施した手ぬぐいを旅人に売るようになり、一躍大発展を遂げました。当時の旅人は競うように有松絞りを買い求めたようです。

そして有松には酔石亭主の好きなうだつ建築があります。有松には今までに何度か訪問していますが、成海神社に行ったついでに(と言うよりこれもメインの目的)寄ってみました。有松には服部家(井桁屋)と小塚家の二軒のうだつ建築があります。特に服部家のうだつは素晴らしく、美濃のうだつをも凌ぐ日本一のうだつ建築だと思っています。

と言うことで、早速行ってみましょう。


大きな地図で見る
有松の位置を示すグーグル地図画像。

残念なことに駅舎も高架となって建て変えられ、駅前が開発されすぎて風情は何もありません。古い町並みの背後にはアパートが建ちマンションも建設中でした。駅から東海道に入る小じゃれた道も造られています。でも、かつて存在していなかった道など必要ないはずで、かえって町並みの景観を破壊しています。こぎれいにすれば訪問客が増えると考えるのは浅はかな知恵でしかありません。

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駅からの状況。

道路もパッチワークしたみたいな変な状態のままです。最初に有松を訪問したのは随分前のことですが、当時はもっと良かったと思います。町並みの連続性が断ち切られだんだん悪い方向へ向かっているのではないでしょうか?それでも、主要な商家は以前のまま迎えてくれました。

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井桁屋。

ここの建物が素晴らしいのは、うだつだけでなく、手前の塀から見越しの松が見え、うだつの上がった建物があり、さらに蔵が続くと言う連続した構成になっていることです。

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もう一枚。

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さらに一枚。蔵は二棟見えますが、全部で六棟あるそうです。

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邸内の蔵。駅から撮影したものです。三階建てに見えますが…。

                有松のうだつ建築 その2に続く
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