尾張氏の謎を解く その88


皇大神社に続いて天の岩戸神社へと向かいます。前回でアップした案内図にあるように皇大神社の脇から歩けば天の岩戸神社に行き着けます。鎮座地は京都府福知山市大江町佛性寺日浦ケ嶽206-1。祭神は櫛御毛奴命或いは櫛岩窓戸命、豊岩窓戸命となります。

少し歩いていると前が開けた場所に出ました。目の前には日室ケ嶽(427m)が聳えています。

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日室ケ嶽の遥拝所(一願さん)。画像サイズを大きくしています。

これはもう誰が見ても典型的な神体山です。遥拝所から日室ケ嶽を遥拝すれば、必ず自分の望みが叶うとのこと。岩戸山、城山(じょうやま)、日裏が岳、日室岳などの別称があり、日本のピラミッドだとの説もあって、愛好家の皆さんにとっては有名な聖山です。また伊勢市の二見浦にある夫婦岩から昇った夏至の太陽が日室ヶ嶽の山頂に沈むとのことで、レイラインに興味を持つ方々が取り上げています。そうした部分は別にしても、この山容の見事さには心を奪われます。

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山だけを撮影。残念ながら写真では山のスケール感を表現できません。

遥拝所から道を下ると解説板がありました。

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解説板。

由緒
当天の岩戸神社は往昔地神の元始 神天照大神籠居ましし霊地にして 真名井ヶ原・真名井ヶ池・楽の堂・産盥・産釜・神楽岩・御座石・ 鶏鳴岩・鱒池・鮎返りの滝等の地名旧蹟あり殊に産盥の霊水は平常満 水することなく或は減水することなく且つ腐水することかってなく此の霊水は旱魃の際其の霊水の少許を水上に注ぐ時は如何なる旱魃時と雖も神雨不思議に降り来り庶民安偖の胸を撫するにより往昔より今に至るも尚其の慣例絶へざるなり


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この鳥居から渓谷へと下ります。

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岩盤に貼り付くようにして社殿がありました。

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横から撮影。

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社殿の背後の巨岩。渓流を塞いでいるように見えます。

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解説板。巨岩は御座石と言うようです。

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巨岩の後ろにもまた巨岩。

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巨岩をほぼ真上から撮影。

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産盥と産釜。産盥は楓の葉で見えません。

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説明板。

以上で大江町の元伊勢三社(皇大神社(内宮)・豊受大神社(外宮)・天の岩戸神社)を見終わりました。皇大神社の圧倒的な神域感、神体山の日室ケ嶽、天岩戸を思わせる幽玄な岩戸渓谷と今までにないような聖地を訪問できたのは、これらが元伊勢かどうかはさて置いても、大変価値のあることだったと思います。

         尾張氏の謎を解く その89に続く
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