近江探訪 その19


近江の探訪は以前に一旦中断していますので再開します。「その18」のアップが6月11日ですから、2か月以上も中断したことになります。前回は百済寺までアップしたところで終わったので、そこから東近江市内を抜けて西に向かいました。すると、いかにも神体山と言った風情の山が見えてきます。標高は350mと低いのですが、実に独特の存在感を放っています。

山の名前は太郎坊山(赤神山)。岩がごつごつした山腹には太郎坊宮(たろうぼうぐう)が鎮座しています。太郎坊宮と言うのは通称で、正式名称は阿賀神社(あがじんじゃ)。鎮座地は滋賀県東近江市小脇町2247で、正哉吾勝勝速日天忍穂耳命を祀っています。


位置を示すグーグル知事画像。

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太郎坊山の遠景。

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ズームして撮影。

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近鉄八日市線の太郎坊宮前駅から長い参道が続いています。

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参道と太郎坊山。

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山だけを撮影。新しい建物は参集殿。

山の中腹付近に社殿などの建物が見えています。それにしても当初は神社だったのが、仏教や修験道が入り込んで、太郎坊なんて名前になったのでしょう。以下Wikipediaより引用します。

欽明天皇の時代、聖徳太子が箕作山に瓦屋寺を創建したときに霊験があって創建されたと伝える。後に伝教大師(最澄)が参篭し、社殿・社坊を献じたという。山岳信仰の霊地として多くの修験者が参篭した。その修験者の守護神とされたのが「太郎坊の天狗」で、現在も神社の守護神とされる。本殿前にある夫婦岩は、神の神通力によって開かれたと伝えられ、悪心のある者が間を通ると挟まれるとされる。

なるほど、修験者を守護する天狗の名前が太郎坊で、それが山名や社名になってしまったのですね。でも太郎坊は山城国の愛宕山太郎坊のはず。それがなぜここにいるのでしょう?天狗ですからさっと空を飛んで山城国からやって来たのでしょうか?天狗と言えば鞍馬天狗が有名です。

牛若丸に武術を伝授したので有名な鞍馬天狗が鞍馬山僧正坊(くらまやまそうじょうぼう)です。元は比叡山の天狗だったのに、近江の比良山に移り住んだとされるのが比良山次郎坊(ひらさんじろうぼう)となります。お兄さんの太郎坊の近くにいたかったのでしょうか?

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中腹の建物群。

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社殿をズームします。

多分社殿の前では全体像を撮影するなど不可能と思われますので、画像サイズを大きくしてアップしています。それにしてもよくこんな岩場に社殿を建てたものです。
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