近江探訪 その26


御上神社を辞して8号線を彦根方面に戻ると、広い森に包まれた奥石神社(おいそじんじゃ)が鎮座していました。


位置を示すグーグル画像。鎮座地は滋賀県近江八幡市安土町東老蘇1615。

この森は老蘇(おいそ)の森と呼ばれ万葉歌にも詠まれています。奥石神社の読みも(おいそ)を充てており、重要な意味を持っていそうです。老蘇の森は、考霊天皇の御代に石部大連なる人物がこの地に植林したところ、大森林となり大連も生きながらえて齢百数十歳を数えたので老蘇(老いてもなお蘇る)の森と称せられたそうです。

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老蘇の森。

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解説板。

この名前を酔石亭主流に解釈してみます。(おいそ)はひょっとしたら朝鮮語のオイソではないでしょうか?その意味は「いらっしゃい」です。古代の近江は朝鮮半島から数多くの渡来人が入植した地であり、近江はそれらの人々を快く受け入れ、朝鮮語でオイソと言ったのではないかと推測します。

以前「大磯・高麗山の秦氏 その1」にて大磯の地名由来を書いていますが、大磯(おおいそ)と老蘇(おいそ)はほぼ同じ読みで、相模より近江の方が渡来人の入植が多く原語に近い読みとなったのでしょう。

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奥石神社鳥居です。

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参道。神域感の強い参道です。

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御神木。

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拝殿。

歴史の古さを実感させる社殿です。
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