松炬島散歩 その18


松炬島散歩も今回が最終で、白毫寺に向かいます。


白毫寺の位置を示すグーグル画像。所在地は名古屋市南区岩戸町7-10。

白毫寺は元亀2年(1571年)の創建で、年魚市潟を望む勝景の地であり、松炬島における鎌倉街道上つ道の西端部に当たります。また鎌倉時代に源頼朝が鎌倉街道を京都へ向かう途中ここで休み、桟敷山、仙間山の谷間に湧き出る泉で喉をうるおしたとの話も残っています。グーグルの地図でお寺の裏手(西側)の坂道を登ります。

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白毫寺の裏手。

坂道は比較的なだらかですが、境内は断崖状態となっています。手前の道路辺りはもう年魚市潟の砂浜だったのでしょう。

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この辺りは急な坂になっています。

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山門の手前です。

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年魚市潟勝景跡の解説板。

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本堂です。残念ながらコンクリ建築のようです。

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年魚市潟勝景の石碑。

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お寺の西側の先端部。この先は断崖でかつては年魚市潟の勝景が望めたのです。

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歌碑。

年魚市潟 潮干(しほひ)にけらし 知多の浦に 朝こぐ舟も沖に寄る見ゆ

年魚市潟は潮が引いたようだ。知多の浦で朝漕いでいた舟も沖のほうに行っているのが見える。

かつての年魚市潟の姿は想像の中で見るしかありません。けれども、当時は美しい干潟が広がっていたのでしょう。

今回は松炬島の中央部分を散策しましたが、北端部、南端部も併せて歩けば縄文から近代にいたるまでの尾張の様々な歴史に触れることができます。特に観光的に面白いものはないにせよ、色々楽しめると思いますので、お時間があればぜひ訪問してみてください。
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