蒲郡探訪 その18


蒲郡探訪の最終回は清田の大樟を見に行きます。


位置を示すグーグル地図画像。赤日子神社の北東に位置しています。

ビニールハウスや畑地の中の小道を歩くと清田の大楠の威容が見えてきました。愛知県では最大のクスノキに期待も高まります。

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ほぼ全景です。

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解説板。

清田(せいだ)の大樟の目通りは14.3mで根回りは13.6mとあります。樹齢千年とは樹齢が不明な巨木に与えられる称号みたいなものでしょう。解説板には中部地方第一のクスの大木とあります。凄いですね。ではその大木ぶりをじっくり見ていきます。

DSCN1325_convert_20161025084120.jpg
根回りより目通りの方が大きいと写真からも理解されます。

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拡大します。それにしても巨大なメタボクスノキです。

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位置を変えて撮影。

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更に位置を変えます。

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拡大します。

DSCN1335_convert_20161025084630.jpg
更に拡大。

周囲には農家の資材置き場があって、それが入らないように撮影する必要があります。

愛知県の巨木では今までに村上社のクスノキ、大田の大樟、八柱神社の大樟などを見てきました。そのいずれも神社の境内において御神木として崇められてきたものです。ところが清田の大樟は畑地の中にあります。なぜ愛知県でトップの巨木が神社の境内にないのでしょう?その理由は以下のように推測されます。

清田の一帯にはかつて数多くのクスノキの巨木があったそうですが、藤原俊成が蒲郡の開拓に当たった際、それらを切り倒し、たった一本残ったのが清田の大樟(もちろん当時はさほど大きくはなかったのでしょうが)だったと思われます。このクスノキは開拓地内にあったと言う経緯から、清田の大樟は神社境内にて祀られてはいなかったのです。唯一一本残されたこの木は、地元の方々が大切に守り続けてきたのでしょう。

「清田の大樟」との比較対照のため、既にアップした村上社、大田、八柱神社、八百比丘尼御手植えの大樟を以下で参照ください。どれも実に異様で個性的な姿をしていると理解されますが、巨大さでは「清田の大樟」に軍配が上がります。ただ八柱神社の大樟の場合、幹周が17mとあり、下膨れした部分のサイズでは八柱神社が勝っています。

村上社のクスノキ
http://suisekiteishu.blog41.fc2.com/blog-entry-2115.html

大田の大樟
http://suisekiteishu.blog41.fc2.com/blog-entry-2029.html

八柱神社の大樟。
http://suisekiteishu.blog41.fc2.com/blog-entry-2257.html

八百比丘尼御手植えの大樟
http://suisekiteishu.blog41.fc2.com/blog-entry-2044.html
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