大須探訪 その15


今回は若宮八幡社を見ていきます。鎮座地は名古屋市中区栄3-35-30で大須エリアからは離れますが、大須探訪の中に含めておきます。

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境内の手前から撮影。

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解説板。

社伝によると文武天皇(697~707)の時代に、那古野庄今市場(江戸時代当時の名古屋城三の丸あたり)に創建され、延喜年間(901~923)に再興されたとのこと。徳川家康は名古屋城築城の際に現在地へと移し、尾張名古屋の総鎮守としました。

熱田神宮関連を除くと時代が比較的浅い名古屋の各神社ですが、こちらは1300年以上の歴史を持っています。それにしても、お城を築造するため当時で1000年近い歴史を持つ神社を強制的に遷座させてしまうとは、さぞ家康の力は絶大だったのでしょう。

なお解説板に記載ある那古野神社は当初若宮八幡社に隣接していたため、現在でも縁があるものと思われます。ただ、那古野神社(当時は亀尾天王社)は名古屋市中区丸の内2-3-37に鎮座しており、この場所であれば名古屋城三の丸の中となります。なぜ那古野神社はそのままだったのに若宮八幡社は遷座させられたのでしょう?

現在那古野神社の隣には東照宮が鎮座していますが、これは尾張藩初代藩主徳川義直が元和5年(1619年)亀尾天王社の隣地に東照宮を勧請し、家康の神像を祀ったのが創祀とされています。ひょっとしたら、若宮八幡社は徳川家康ではなく、東照宮の創建のため徳川義直の手で遷座させられたのかもしれません。まあ、全くの推測なので事実とは言い難いのですが、そう考えると筋は通りそうです。

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拝殿です。

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斜め位置から撮影。

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本殿です。

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詳細な解説板もありました。

文字が細かいので画像サイズを大きくしています。この解説板では創建が大宝年間(701年~704年)となっており、時代がより絞られています。

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