FC2ブログ

先の見えない光景


菅首相はなおも居座り続けています。与野党からマスコミまで早く降りろとの大合唱をものともせず、政権に執着する姿は、以前書いたように正しく妄執の政治家です。妄念の政治家ルーピーも最悪ですが、妄執も国民にとっては困りものです。

ただ、それはそれとして与野党の姿勢には大いに疑問があります。菅首相を引きずり降ろして、では誰がどのような政治を行うのでしょう。民主党の中に自らの政権構想、すなわち大震災復興への道筋、原発事故収束への方向性、財政破綻を防ぐための方策など諸政策を具体的に表明して、だから俺が首相になると手を挙げる人物は誰もいません。

それは自民党も同じこと。与野党ともただ退陣しろと言うだけです。次の確たる信念を持つ候補がいないなら、俺が続けても同じじゃないか、そう菅首相は思っているのかもしれません。

現状では、彼を引きずり下ろしても同じことなのです。経験不足の人物が首相の座に就き、また同様に判断ミスをして引きずり降ろされる。そのドタバタ劇が延々と繰り返されるのは目に見えています。国民はもう本当にうんざり。このままでは世界から取り残され、国全体が沈没してしまう、そんな危惧がさらに高まります。

日本の政治状況が国のリスクを高めているとは何たることでしょうか?いい加減にして欲しいと思います。

2015年までに消費税率を10%まで引き上げる案も、選挙で戦えないとの理由により見送りの雰囲気となりました。国民は10%への引き上げに反対している訳ではないと思います。国家財政が危機的な状況であることは、ほとんどの方が理解しています。酔石亭主は最低でも15%への引き上げが必要と思っています。

しかし引き上げの前提となるべき以下の策が実行に移されていません。

すなわち議員・公務員が、民間よりずっと優遇されている自らの給与を大幅引き下げ、非効率な公的部門や関連組織を全廃あるいは衣替えすることです。

この策を実施した上で負担を求めれば大きな反対は出ないでしょう。それを横に置いたまま増税の話が出るから国民としては賛成できないのです。これほど簡単なことをなぜ政治家たちは理解しないのか不思議でなりません。

政治の質を決めるものは国民の質だと日経新聞は書いています。本当にそうでしょうか?
震災後、企業や現場は迅速に動きました。一方、震災復興そっちのけでドタバタ劇を繰り返し、まるで動かないのは政治です。日本の上層部に位置する議員・公務員が自ら襟を正す姿勢を見せれば、国民は消費税の増税も受け入れると思います。

地方も含め日本国の運営をあずかる方々。もう一度よく考えなおしてください!!(同じような内容を何度も書いているみたいですが、今後も書き続けるしかなさそうです)

スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

酔石亭主

Author:酔石亭主
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
最新トラックバック
月別アーカイブ
カレンダー
12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
最新コメント
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる